新潟県内の鉄道路線が2日間乗り放題!「えちごツーデーパス」とは?

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新潟県内の鉄道路線(JR線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線)が2日間乗り放題になる新潟旅行の強い味方、「えちごツーデーパス」についてご紹介します。

えちごツーデーパスってどんな切符?

乗り放題の対象は?

JR東日本 えちごツーデーパスより

フリー区間は基本的に新潟県内の鉄道路線となります。対象はJR線だけでなく北越急行線やえちごトキめき鉄道線も含まれます。また、別途特急券を購入することで在来線の特急列車や上越新幹線に乗車することができます

有効期間と発売期間は?

有効期間は連続する2日間となります。

発売期間は2025年3月29日までで、有効期間開始日の1ヶ月前から当日までが購入可能な期間となります。利用可能な期間は金曜・土曜・休日に加えてGWや夏休み、年末年始などの長期休暇が対象になっています。
※詳細は公式ページの期間の欄を参照ください

発売価格と購入方法は?

発売価格は税込み2,800円です。この価格で2日間フリーエリア乗り放題は正直かなりお得です。
一例として越後湯沢から新潟までの片道切符が2310円のため、東京方面から新潟入りして県内移動する場合は1日で十分元が取れるレベルです。

切符の購入はフリーエリアないの駅および上越妙高駅の指定席券売機、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュ、主な旅行会社で可能です。また、えちごトキめき鉄道の春日山駅、高田駅、新井駅、妙高高原駅、糸魚川駅でも購入可能です。

発券後の変更・払い戻しはできる?

発券後、利用開始前であれば、開始日の変更は1度まで可能です。また、払い戻しに関しても利用開始前であれば、発売箇所にて対応してもらえます

実際に使ってみた

筆者が実際に使ってみた経路と使用感について記載します。

東京方面から新潟入りする行程だったため、越後湯沢駅で下車してえちごツーデーパスを購入しました。

越後湯沢からさっそく新幹線を利用し長岡駅へ。少し話は逸れますが、越後湯沢から長岡は二駅のため、特急券を分割して購入すると通しで買うより安くなるという逆転現象が発生します。(通しだと1870円、分割だと1760円でわずかに安くなります。)

長岡からは信越本線で東三条、東三条では弥彦線に乗り換え弥彦駅ヘ向かい、彌彦神社観光へ行きました。帰りは弥彦線・越後線と乗り継ぎ新潟駅へ。

1日目の行程だけでも2750円になるためほぼほぼ元が取れました。

2日目は特急しらゆき号で新潟県内を横断し、直江津から先はえちごトキめき鉄道に直通し上越妙高駅までフリーパスを利用しました。

新潟から上越妙高までは2650円のため1日目と合わせて5400円分の運賃区間を利用したため、正規料金よりも2600円もお得に新潟県内を移動することができました。

まとめ

えちごツーデーパスは発売価格2,800円、有効期間は2日間で新潟県内をお得に移動することができます。特急や新幹線も利用することができるため、かなり柔軟に旅程を組むことができますし、価格もリーズナブルなので簡単に元を取ることができます。

1泊2日の新潟鉄道旅行の際はぜひとも利用してみてはいかがでしょうか。

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