2024年の年末は早々に仕事を切り上げ、今年最後の旅へ出る
12月27日、16時の池袋
年末だけあって駅は人でごった返している
東武百貨店のデパ地下で遅めの昼食をゲットし、池袋の2番ホームへ
乗車するのは湘南新宿ラインの特別快速
これで師走の都心を一気に駆け抜け脱出する
16:56 池袋発 湘南新宿ライン 特別快速 小田原行
JRE BANK特典のモバイルSuicaのグリーン券が12月31日までなのでギリギリ使うことができた
普通車は混んでいるようなので、グリーン車に乗車したが、グリーン車もまあまあ混雑している
幸い平屋席が1つ空いていたのでそこに腰掛け、夕景から夜景へと変わっていく車窓を眺める
いい加減空腹が限界なので池袋でのデパ地下で買った戦利品を開封する
今半すき焼き重弁当〜！！
ビールも開けて乾杯！今年もお疲れ様でした！
空きっ腹にビールと甘辛な牛肉が染み渡る
仕事を早めに切り上げて、列車で車窓を眺めながら食べる弁当がこの世で一番うまいんじゃないだろうか？
列車は渋谷を境に乗車が落ち着き、大崎、武蔵小杉と降車が増えていく
横浜を過ぎると平屋席の区画もそれなりに空いてきたので、気兼ねなくお酒を楽しむことができる
そういえば今回の旅のコンセプトは一筆書き切符の旅
東京都区内発、東京都区内行きの切符（厳密には池袋発東京行）を使って旅をする
切符は同じ経路を重複して通らなければ、どれだけでも長い切符を購入することができる
これは一筆書きでも一緒で、発駅と着駅が同一であれば経路は重複しないため、一筆書きで切符を購入することができるのである
今回はこの方法で東京都区内発の山科(京都府)、金沢経由、東京都区内着の切符を購入し、ぐるっと円を描くように旅をしてみる
列車は藤沢を過ぎると本気を出し、本格的に通過運転を始める
ただでさえ駅間距離の長い東海道本線の駅を通過していくのは爽快の一言
追加で開けたハイボールも進む進む
茅ヶ崎、平塚、国府津と停まり、終点の小田原へ到着
18:22 小田原着
池袋時点で10分近く遅れていた気がするが、3分遅れまで短縮したらしい
向かいのホームに停まっている熱海行きのグリーン車に乗り換える
18:23 小田原発 東海道本線 普通 熱海行
日中なら絶景区間だが、あいにく外は真っ暗
20分少々で終点の熱海に到着
18:46 熱海着
ここからは静岡区間に入るが、到着後すぐ発車の列車はだいぶ混雑している
行き先を見ると豊橋行き
静岡県を走りきり、愛知県まで足を伸ばすらしい
しかも車両は一部クロスシートの車両で、ロングシート地獄と揶揄される東海道本線の静岡区間をクロスシートで一気に抜けられるらしい
それで18きっぱーで混雑しているわけか、、
特に急いでいないので、一本見送ることにして次の列車に乗り込む
19:11 熱海発 東海道本線 普通 静岡行
静岡までしか行かない列車のため、混雑はそこそこ
時刻表を見てみると静岡行きも珍しいらしく、最近はほとんど浜松行き豊橋行きになっているらしい
昔は島田行きなんかが多かったイメージだが、今は乗り換えせずとも浜松まで一本で行けるらしい
熱海を出て丹那トンネルを抜け、函南へ到着
そういえば久々に通ったら丹那トンネルでも電波が拾えるようになっていた
新幹線駅の三島を過ぎて今日の目的地である沼津へ到着
19:30 沼津着
ラブライズに侵略される沼津駅
聖地巡礼の経済効果は50億近くと試算されているらしい、すごすぎ
今日の宿は沼津の三交イン
駅から近く、年末でも朝食付きで6,300円とリーズナブル
チェックインを済ませて、夕食へと赴く
さっき弁当を食べたばかりだが、沼津まで来て海鮮を食べずにはいられない
近くの商業施設のイーラdeの中にある沼津魚がし鮨へ
ラストオーダーまであと30分とのことだったが、時間としては十分
さすがに閉店間際なので売り切れているネタも多々あるが、そこは目をつむる
まずはビールと赤身マグロ！
変な筋もなく、濃厚な旨味が感じられて絶品！
次は沼津の地魚5種握りもいただく
こちらは少し微妙、というかネタが乾いている、、
生しらすは美味しかった
桜えびの軍艦とカニ汁も頼み、テーブルが賑やかになる
でもネタはそれなり。。
由比のお酒「正雪」の冷酒も追加し、ラストスパート
結構飲みやすくて好きかも
全部で4,400円
正直、期待値より味は大したことなかったかな。。
夜遅くて鮮度が下がっている可能性もあるが、これなら東京の回転寿司を正直変わらないかも
宿に戻る途中、二次会へ向かうのであろう飲み会グループとたくさんエンカウントした
さすが12月最後の金曜日、忘年会シーズンど真ん中だし、仕事納めの人も多いのだろう
年末の雰囲気を感じるアーケードを抜けてホテルへ戻る
明日は朝から富士を見に行くため、早めに就寝
2日目につづく
コメント