【四国グリーン紀行】鉄道で四国を一周してみた 0日目 サンライズ瀬戸シングルデラックスで高松へ

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21:30 東京駅9番線ホーム
四国への旅の一番列車として乗車するのはもちろん、寝台特急サンライズ瀬戸号

日本国内に定期列車として残る唯一の寝台特急で高松を目指す
しかも今回はシングルデラックスの寝台券をゲット
乗車日の一月前の10時に窓口に張り付いたわけではないが、平日だからか何とかチケットを手に入れることができた

サンライズ瀬戸・出雲号が入線
さっそく自分の切符に記された寝台へと向かう

これがシングルデラックス!
ベッドだけでなく机と洗面台完備
もはや移動式ビジネスホテルといっても差し支えない

荷物を置くスペースに困らず、机もあるため作業をするのにももってこい
洗面台もあるので正直トイレ以外はすべてシングルデラックスの部屋で事足りてしまうと思われる

シングルデラックスは瀬戸・出雲それぞれの編成のうち6部屋しかないため、シングルやソロですら入手が難しい最近ではかなり運が良かった気がする

定刻通り東京駅を出発
とりあえず荷物をおろしてベッドに腰かけ、車窓を眺めながら検札を待つ

通勤客で混雑する駅や対向列車が頻繁に往来する中、列車は蒲田を通過
車掌に入鋏してもらい、ビールを開けて緩む

横浜駅を過ぎてサンライズは本格的に速度を上げていく
寝台列車で東京を離れていくこの感覚はたまらなくワクワクする
スペースの広いシングルデラックスでゆったりできるのも大きい

列車は熱海に着いて乗務員交代
サンライズ瀬戸は出雲より距離が短い分、朝の到着時刻が早いのでそろそろ就寝する

沼津到着を最後に記憶が途絶え、、、

目が覚めるとそこは明石海峡だった
朝焼けが美しい

山陽本線で個人的に一番キレイだと思う車窓に起きた瞬間に出会えるのもサンライズの魅力の1つ

明石海峡大橋も見える

ぼーっと車窓を眺めて頭の覚醒を待っていると山陽新幹線が近づいてきて列車は姫路駅へ到着
6時前のため車内放送はなく、降車客は自発的に到着を察知して降りていく

姫路を出て網干検車区を過ぎると一気に車窓に緑が増えて岡山へ向けた山越えが始まる

十分目も覚めたので、少し車内を散歩してみる

廊下
洗面台
ラウンジ
シャワールーム
連結部分

一通り探検を終えて自分の部屋へ戻る
そういえばシングルデラックスのみもらえるアメニティをまだ開けていなかった

中身はタオルや石鹸、歯ブラシやカミソリなどサンライズで一泊するには十分なラインナップだった

シャワーカードも同封されており、こちらは4号車のシングルデラックス利用者専用のシャワールームを利用することができる。

今回は出発前に入浴も済ませているため、アメニティ類はお土産として持って帰ることにする

列車は長い乗換案内の車内放送を終えて、岡山駅へ到着
ここでサンライズ瀬戸と出雲を切り離す
切り離しを見ようと連結部分にはそれなりに人が集まっていた

サンライズ出雲と別れ、サンライズ瀬戸は先に岡山駅を出発
ここからは単独で四国方面へ向かう

瀬戸大橋を渡る直前で本州側最後の駅である児島駅へ到着

そしてサンライズ瀬戸は瀬戸大橋を渡る
天気もよく青空の瀬戸内海を橋で渡る車窓をベッドに寝そべりながら眺めることはできるのはなかなか趣深い

工場地帯を抜けて四国側の1つ目の停車駅を坂出駅に到着し、列車は予讃線へ入る

そしてサンライズ瀬戸の終着駅である四国の玄関口、高松駅へ到着

はるばる東京からお疲れ様

四国に入ったのでここからは題名どおり四国グリーン紀行への旅を開始する

つづく

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